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痛みが「気のせい」ということもある
実は、肩こりや首の痛みが「気のせい」ということもあるのです。
しつこく続く痛みは何もかも気のせい・・というわけではありませんが、「気のせいである」こともまた事実なのです。
急性的な痛みに重大な病気かもしれないと脅えたり、慢性的な痛みにつらい思いをしているのなら、心理カウンセリングや、精神的ストレスを和らげる薬が、その治療に大いに役立つはずです。
肩のこりや首の痛みであれ、ほかの慢性的な強い痛みが起こりうるどの場所の痛みであれ、それは間違いありません。
むち打ちになったことはないのに、痛むのはなぜ?・・と言う話もあります。
長年の間に負った無数の小さな傷や、日常生活による摩耗の結果だとしても、時を経るにつれて頻は少しずつ弾力性を失って変性し、変形性関節症を起こすことが多くなります。
そのために、以前なら耐えられた負荷や負担にも簡単に傷つくようになるのです。いつの間にか忍び寄るそうした負荷や負担が原因となる疾患があります。
RSDというのですが、反復的負荷障害(Repetitive Stress Disorders)です。
労働の場で起こるこの一群の症状は、少なくともむち打ちと同じくらい痛みや障害、さらに訴訟の原因となっています。
1台のパソコンを前にして働く仕事から重工業の作業現場に至るまで、頭や首や、腕、脚、あるいは背中を一定の姿勢に保つ必要がある機械相手の職業はたくさんあります。
そういった姿勢は、短時間なら耐えることもできますが、長時間にわたると我慢の限界を超えることがあるのです。
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